「DUNE/デューン 砂の惑星」という映画を観てきました。
ワーナーの作品で、未来の宇宙物ですで、スターウォーズと似たようなところはありますが、それほど有名ではないと思いますので、僕も初めて知りました。
でも、意外と人が沢山入っていたので、知っている方は知っているのでしょうね。
物語としては、宇宙旅行にも欠かせない貴重な香料(スパイス)が採れる砂漠の惑星をめぐる貴族の争いがメインとなっています。
また、スターウォーズでは「フォース」と呼ばれる不思議な力が出てきますが、こちらでは「ヴォイス」と呼ばれる不思議な力を持った一族が陰で活動しています。
さらに、この惑星の原住民「フレメン」の少女との出会い。
この作品は第1巻という扱いのようで、次作以降のストーリー展開に期待が持てる作品となっています。
そして、映画としてはスターウォーズよりも大人向けの作品のように感じます。
と言うのも、皇帝、貴族の争いが映画っぽくとっても気味悪く描かれています。大人としては、そういうドロドロした争いなのだということが伝わって来て良いと思うのですが、小さな子供だと泣いちゃうかもです。
映像も良く出来ています。IMAXで観たのですが、トンボをモチーフとしたと思われる宇宙船の戦闘シーンなんか圧巻です。砂の惑星だけに砂嵐に巻き込まれる場面もあるのですが、サラウンドサウンドの効果もあり臨場感抜群でした。
IMAXの劇場では、始まる前にIMAXのサラウンドサウンドを紹介する映像が流れて、いつもあれ無駄だなと思っていたのですが、今回はサラウンドサウンド教えておいてくれてありがとうという感じです。
と言う訳で、ちょっと大人なスターウォーズ、是非皆さんもご覧になってみて下さい。